第2週:身から出た鯖

(コピペ用→)今週の正典さん

第7回

● 9年間修行した若狭塗箸製作所の最終日、餞別の言葉がてら'91年の時点でバブル崩壊を予言するような社長・秀臣(川平慈英)の台詞を強引かつ大胆にインターセプト。

秀臣:「ご苦労さまでした。しかし、この時期に独立とは酔狂な人ですねぇ。これからはどんどん景気が悪くなって......」(終業のベルが鳴る)
正典:「終業やぁ。ほな秀臣さん、いつでもうちの工房遊びに来てけぇよ。これからはライバルやな。はっはっはっは」

● 修行が終わっていよいよ独立することを正太郎の遺影に報告する小梅(江波杏子)。思わず小唄が飛び出してしまう。糸子も加わって2発続けて突っ込む。

小梅:「おぉっとぉ〜のぉ〜 かたきぃがぁ〜 むすこのぉ〜 ししょぉう〜」
正典:「ありもせん歌を歌うな!
糸子:「よっ!なんとか屋ぁ〜!」
正典:「掛け声はええねん!

第8回

● 学園祭で三味線を弾くという喜代美(貫地谷しほり)に糸子が猛反対。小梅をはじめ周りのみんなが賛同するので、小次郎の真似をしてぐれる糸子に対して、指差して突っ込む正典。さりげに小次郎に突っ込む正平(橋本淳)を見ると、正典の遺伝子はちゃんと受け継がれているようだ。

糸子:「へぇへぇ。私の意見は却下でございますかぁ〜」
正典:「小次郎の真似をすな
小次郎:「わしはこんなんちゃう」
正平:「そっくりやで」
小次郎:「何ぃ〜」

● 学園祭で弾く三味線の曲目をめぐってプチ家族会議。こんな時でも突っ込み役に回る正典。

小梅:「"ちゃげあす"の"せい・いえす"がええんとちゃいますか?あ。"ばーぶるがむ・ぶらざーす"の"うぉん・びー・ろーん"いう手ぇもありますな」
正典:「ほんまミーハーやのぉ
(中略)正平:「荒城の月はどうや。滝廉太郎。名曲やでぇ」
正典:「ほやさけぇ、なしたオッサンくさいねん、お前は
小次郎:「イパネマの娘とかカリフォルニア・ガールとか」
正典:「ほんまお前の頭、常夏やなぁ

第9回

● 観光協会の竹谷(渡辺正行)を怒らせて、危うく店の取材が無くなるところを許してもらった小次郎。

喜代美:「ほして、どげなったん?」
糸子:「小次郎さんが土下座してぇ〜、もうちょっとで靴舐める〜いうとこで許してくれはった」
正典:「お前はどんだけプライドないんねやぁ

● そして話題は取材を申し込んできた雑誌「サブリナ」に。意外なところから知ってる人間が飛び出て思わず立て続けに突っ込む正典。

喜代美:「でも......サブリナ言うたら、メジャーなん?」
正平:「確かぁ、知的好奇心の強い女性をターゲットにした雑誌やったぁ思うのぅ」
正典:「何で知っとんのや
小梅:「これや」
正典:「何で持っとんのやぁ!

第10回

なし

第11回

なし

第12回

● 喜代美が無事高校を卒業し、食卓で卒業祝いの話が持ち上がる。つい先日まで店を閉めていたことを考えると、大黒柱の一言はけっこうシュール。

小次郎:「喜代美になんぞ、卒業祝い買うたらなあかんな」
糸子:「うちの卒業祝いはすごいでぇ〜」
喜代美:「何?」
糸子:「ハワイ旅行や!」
喜代美:「え゛っ!?」
正典:「どこにそんな金あんねや!

● 家族が揃っていると聞いて、ここぞとばかりに和田家に上がる清美の兄・友春(友井雄亮)。いきなりの来客に戸惑いつつも、親(秀臣)に続いて息子にも突っ込む正典。

正典:「どげしたんな?友春くん」
友春:「(正典に向けて)おう!従業員」
正典:「誰が従業員や!

● 友春の突然の交際宣言に、動揺するどころかバッサリ斬り捨てる正典。正平の追い討ちで結局親子二代に突っ込まれる友春哀れ。

友春:「(喜代美と)これからは結婚を前提にお付き合いしたってもええ」
喜代美:「ちょっと何言うとんけ」
友春:「照れんでもええやないけ」
正典:「喜代美、本気なんか?(友春を指差して)こんなアホと!
友春:「誰がアホや」
正典:「アホに『アホ』言うたら失礼や言うんで、カラスの群れがこいつの前では鳴かんゆう噂があるほどや!
正平:「どんだけアホやなぁ......」

● 友春は言わずもがな、喜代美の気持ちもよそに結婚相手の話で盛り上がる家族に普通に突っ込む正典。

小次郎:「あの和菓子屋の長男坊、喜代美より一つ上やろ」
小梅:「小料理屋の里中さんとこのボン、確か独身やない?」
正典:「あれはもう四十過ぎとるやないけ

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