第8週:袖振り合うも師匠の縁

(コピペ用→)今週の正典さん

第43回

● 大阪から小浜に帰るため、いそいそと身支度を整える和田家の面々。帰りもやっぱり...なのか。

糸子:「みんな早よしなれよ。竹谷さんのバンに乗り遅れたら次の便まで一週間待たんならんでぇ」
正典:「定期便みたいに言うな

第44回

● 「落語家になる」と言う喜代美に対して全力で反対する正典。すると後ろの小次郎から思わぬ援護射撃が入り、お約束の突っ込みへ。この場面、またロングリーチを活かした右フックが飛び出すのかと冷や冷やしたのは俺だけですかそうですか。

正典:「(喜代美に対して)帰んど」
喜代美:「え?」
正典:「お父ちゃんが甘かった。やっぱりお前みたいな子供を一人で大阪へやるべきやなかった」
喜代美:「お父ちゃん!」
正典:「大事に育てた娘が落語家にやなんて、冗談やないぞぃ」
小次郎:「そりゃあないで。兄ちゃん」
正典:「何が!
小次郎:「落語家のうちに住むのは黙認しとったやろなぁ」
正典:「それとこれとは別や!
小次郎:「一緒やがなぁ。色もんと白いもんと何で分けて洗うのやなぁ。色移りするのが嫌やからやろなぁ。それが嫌やったら最初から一緒にすんなやなぁ。」
正典:「洗濯物と一緒にすな!

● 前振りゼロで飛び出した娘の言葉に、母としてやっぱり理由を聞いてしまう糸子。そこにバッサリと切り込む小梅も見事ながら、正典との間で逆ジェネレーションギャップが発生しているように見えるのは気のせいか。ちなみに、この年('92年)に最も売れたCDシングルが、米米CLUBの「君がいるだけで/愛してる」。

糸子:「なんでまた、そんな突拍子もないこと言い出したんや」
喜代美:「いや、何でって......。なんやいつの間にか落語好きになっとったしぃ」
小梅:「好きやから言うて、お祖母ちゃんいちいち"こめこめくらぶ"のメンバーにならへんで」
正典:「何の話や

● 喜代美が落語に魅かれたことも、落語家になりたいと思ったことも全てさらりと語った正平。いい弟だ。でもそんな流れを正典が一刀両断。どうでもええ話にされてしまうとドラマが続かなくなってしまうわけだが。

喜代美:「(正平の言葉に)それ!それそれ。それそれ!」
小次郎:「ほうなんこ?」
喜代美:「あぁ〜、そういうことやったんかぁ......」
正典:「そんな話はどうでもええ!

第45回

● 糸子が喜代美を連れて帰り損ねたことに、やはり動揺を隠せない正典。いても立ってもいられない気持ちがありありと。

正典:「お前に任したワシがアホやった。すぐ連れ戻しに行くど」
糸子:「竹谷さんの定期便は来週やって」
正典:「電車乗って行くわ!

● しかも単に帰ってこないだけならともかく、弟子入りできなかったのにそのまま大阪に残っていることに、やはり焦りを隠しきれない正典。その突っ込みはテレビドラマ板では正しいのだが、このサイト的に大正解なのはどう考えても正平。

正典:「断られたのに喜代美は何で戻ってこんのやぁ」
糸子:「そらぁ一遍断られたぐらいで諦められへんわな」
正典:「どねすんね」
糸子:「そらぁ〜、断られても断られても根性でぶつかって、時には雨の中、ずぶ濡れで座り込みとかしてぇ、ほんまに落語家になりたい!っていう熱い思いが伝わるまで頑張るんやな」
小次郎:「テレビドラマの見すぎや!」
正典:「それは持ち前の明るさと前向きさで突き進む女の子の場合やろが
正平:「お父ちゃんも見すぎやぁ」

第46回

● 喜代美が「落語家になる」と言い出したことを知った順子の母・松江(松永玲子)。さっそく和田家に顔を出して立ち話に。正典が反対していることを知ってますますヒートアップする松江。でかすぎて頭半分隠れてる正典にも注目。

松江:「ほやろねぇ〜。ご主人、頑固な職人さんやもん。......奥さんには悪いけんど、うちあのご主人、ちょっと苦手やねんわぁ。鋭い目ぇしてウロウロしとる姿、塗り箸職人言うよりマタギみたいでしょうぉ〜。バッタリ会うたら熊と間違えて撃たれるんやないかともう恐ろしてぇ」
正典:「(店の前にやってきて)誰がマタギですか
松江:「ひ、いや、ご主人。ご精が出ますねぇ。ほな奥さん、また(駆け足で帰る)」
糸子:「上手いこと言いなるわぁ」
正典:「マタギやないちゅうねん

第47回

● 大阪で喜代美と会い、実家の株式会社若狭塗箸製作所の跡継ぎとしての自覚を高めた友春。喜代美との婚約(自称)を解消するため和田家を訪ね深々と頭を下げた後、帰り際に玄関で正典に声をかけられる。比較的オーソドックスな突っ込みだけど、お約束はやはり大事。

正典:「友春くん」
友春:「止めんといてください。やっと決心したんです」
正典:「いや。止める気は全くないんやけどな

第48回

正典さんが大変になるのはちょっと嫌かも(´・ω・`)。

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